Runlayer、ステルスモードを解除し1,100万ドルの資金調達を発表

サイバーセキュリティスタートアップのRunlayerは今週、企業向けAIツールのセキュリティ強化を目的に、1,100万ドルのシード資金を調達しステルスモードを解除しました。

この投資ラウンドは、Khosla VenturesのゼネラルパートナーであるKeith Rabois氏とFelicisが主導し、複数のエンジェル投資家も参加しました。

2025年に設立されたニューヨーク拠点のRunlayerは、エンタープライズ向けのコントロールでAI変革を実現することを目指しています。4か月間ステルスモードで運営され、8社のユニコーン企業を含む数十社の顧客と契約したと主張しています。

同社は、主要なAIツールすべてで広くサポートされているModel Context Protocol(MCP)標準に注力しています。この点で、MCPプロトコルの構築に携わったAnthropicのDavid Soria Parra氏がRunlayerのアドバイザーとして参加します。

Runlayerのプラットフォームは安全なコントロールレイヤーとして機能し、AIへのアクセスや利用状況を監視してリアルタイムで脅威をブロックできます。このソリューションは顧客のインフラ上に導入することも、Runlayerのクラウドから運用することも可能です。

このプラットフォームにより、組織は事前に検証されたMCPサーバーを自社環境に構成・展開でき、既存ツールとの統合や、ローカルおよびリモートサーバー全体でのMCPコールのログ取得が可能です。

Runlayerは、MCP攻撃ベクトルに特化した脅威検知モデルを提供し、既存のIDプロバイダーとの統合によるきめ細かな権限管理もサポートします。セキュリティチームにはコントロールと可視性を、エンジニアには生産性向上をもたらします。

「AI変革は進行中です。セキュリティは阻害要因ではなく、推進力になり得ます。CISOはAIを導入したいと考え、自社を前進させたいと思っていますが、安全に実現するためのインフラが必要です。Runlayerはそのインフラを提供します」と、Runlayer共同創業者兼CEOのAndrew Berman氏は述べています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/runlayer-emerges-from-stealth-mode-with-11-million-in-funding/

ソース: securityweek.com