ポーランド、電力網への大規模サイバー攻撃を撃退したと発表 ロシアを非難

ポーランド政府は今週、当局がここ数年で最も深刻なエネルギーインフラへのサイバー攻撃だと説明した攻撃を阻止し、大規模停電を間一髪で回避したと発表した。

エネルギー相のミウォシュ・モティカ氏によると、妨害の試みは12月末の数日間に発生し、ハッカーは太陽光発電所や風力タービンを含む再生可能エネルギー設備と、国内の広い地域にわたる配電事業者との間の通信を標的にしたという。

デジタル化相のクシシュトフ・ガウコフスキ氏は火曜日、この事件は「停電寸前」まで迫っており、組織的な破壊工作キャンペーンの特徴を備えていたと述べた

「この攻撃の規模、侵入経路、そして背後にいた者を見れば、ポーランド市民への電力供給を断つことを狙った意図的な試みだったことが分かる」とガウコフスキ氏は地元メディアに語った。「すべてがロシアによる破壊工作を示している」。

大規模発電所や送電網に焦点を当てたこれまでのサイバー事案とは異なり、今回の攻撃は複数の小規模な電源を同時に標的にした。

「この種の攻撃はこれまで見たことがないが、再び起きると想定すべきだ」とモティカ氏は述べた。

同氏は、侵入に関する技術的詳細の提供、特定の脅威アクターへの正式な帰属、また事件後に導入された安全対策の概要説明をいずれも控えた。

NATO加盟国でウクライナの主要支援国でもあるポーランドは、ロシアが2022年にウクライナへの全面侵攻を開始して以降、重要インフラを狙ったサイバー攻撃の増加に直面している。

今回の侵入未遂は、モスクワがドローンやミサイルでウクライナのエネルギーシステムへの攻撃を続ける中で起きた。ウクライナ当局が「前例のない」エネルギー危機と呼ぶ状況を引き起こし、氷点下の冬の気温の中で数百万人が電力、暖房、水を失っている。

翻訳元: https://therecord.media/poland-cyberattack-grid-russia

ソース: therecord.media