最高裁は月曜日、スポーツサイトのユーザーのストリーミング視聴習慣を監視するためにFacebookの追跡ピクセルが使用されたことに端を発する訴訟を審理すると発表した。
この訴訟(Salazar v. Paramount Global)は、Paramountが同サイトに追跡ピクセルを埋め込んだことが、ビデオ・プライバシー保護法(VPPA)に違反したと主張する男性によって提起された。VPPAは、消費者のビデオテープのレンタル履歴が公にされることから保護するため、1988年に制定された連邦法である。
同法は、ロバート・ボーク判事が利用していたビデオテープレンタル店が、彼のレンタル履歴を新聞社に提供したことを受けて成立した。ボークは当時、最高裁判事への指名をめぐる厳しい承認公聴会の渦中にあり、最終的に指名は実現しなかった。
本件の原告であるマイケル・サラザールは、Paramount傘下の247Sports.comが、彼がFacebookにログインした状態で同サイト上で視聴した動画を違法に追跡したと主張している。サラザールは、Paramount Globalが彼の動画視聴習慣をFacebookと共有し、Facebookがその情報を広告配信のターゲティングに利用したと述べている。
サラザールは、米第6巡回区控訴裁判所が2023年7月にParamount側の主張を認め、サラザールは視聴覚コンテンツを受け取る購読者ではないためVPPA上の「消費者」の定義に当てはまらないと判断したことを受け、最高裁に上告した。最高裁は、デジタル時代においてこのビデオ・プライバシー法を裁判所がどこまで広く適用できるかを判断するとみられる。
サラザールは、同サイトのオンラインニュースレターに登録したため自分は247Sports.comの購読者だと主張したが、下級審は、彼は「抽象的な意味で」購読者にすぎないと判断した。
翻訳元: https://therecord.media/supreme-court-case-facebook-tracking