韓国の電子商取引サイトであるクーパンが、11月に公になった大規模なデータ侵害に関連する証拠を破棄または隠匿した可能性があるとして捜査が進められる中、クーパンのCEOハロルド・ロジャース氏が金曜日、ソウルの警察から事情聴取を受けたと報じられた。
このデータ侵害は3,370万件の顧客アカウントに影響を及ぼし、韓国版アマゾンともいえる同社にとって大きな論争を巻き起こしている。
コリア・ヘラルド紙によると、ロジャース氏はソウル地方警察庁に出頭し、クーパンが政府の調査を妨害したかどうかをめぐる捜査で、同氏を容疑者とみなしているという。
ロジャース氏はこれまで警察から2度出頭要請を受けていたが、応じていなかった。警察は12月にクーパンの侵害事案に関するタスクフォースを立ち上げた。
警察本部で記者団に対し、ロジャース氏は同社が「これまでもそうしてきたように」捜査に全面協力すると述べ、警察との協議でも同様に対応することを約束したと、同紙は報じた。
クーパンの米国拠点の親会社で元法務顧問だったロジャース氏は、12月10日に韓国部門の代行責任者に任命された。
捜査当局はまた、データ侵害で重要な役割を果たしたとみている中国系の元クーパン従業員についても捜査している。
警察は、クーパンがこの元従業員に接触し、侵害に関する独自のフォレンジック調査を行うことで警察の捜査を妨害したかどうかを検討していると報じられている。
12月には、韓国警察が川から破壊されたノートパソコンを回収し、証拠隠滅を図ってレンガで結び付けられていたと主張した。
同社は当時、法執行機関に全面協力しており、過失の疑いは事実ではないと述べていた。
翻訳元: https://therecord.media/coupang-acting-CEO-questioned-police-investigating-data-breach