AIネイティブのメールセキュリティスタートアップAegisAIは水曜日、AccelおよびFoundation Capitalから1,300万ドルのシード資金を調達し、ローンチしました。

元Google Safe BrowsingおよびreCAPTCHAのリーダーであるCy Khormaee氏とRyan Luo氏によって設立されたAegisAIは、自律型AIエージェントを活用し、フィッシング、マルウェア、ビジネスメール詐欺(BEC)などのメール攻撃を防ぐことを目指しています。

現代のメール脅威はAIを利用して、これまで以上に本物らしい誘導を作り出しており、攻撃者は信頼されたプラットフォームを利用して悪意のあるコンテンツを配信し、人気サービスへの信頼を悪用して従来のレピュテーションベースのフィルターを回避しています。

AegisAIのメールセキュリティアプローチは、静的なルールや複雑なプレイブック、トレーニングの必要性を排除し、リアルタイムで脅威を自律的に検査・分析・無効化するAIエージェントのネットワークを展開しています。

このプラットフォームはMicrosoft 365およびGoogle Workspaceと統合されており、エージェントは実際の行動から継続的に学習することで迅速な検知と対応を実現し、組織間で脅威インテリジェンスも共有します。

プラットフォームは添付ファイル、リンク、メタデータ、QRコードなどすべてのメッセージ要素を分析し、最小限のメンテナンスで自律的な対応とポリシー施行を提供、さらにエンタープライズグレードの暗号化とデータ最小化の原則を標準搭載しています。

AegisAIによると、同社のソリューションは本番環境で従来のソリューションと比較して誤検知を90%削減できるとしています。

このスタートアップは、今回の投資を活用して製品開発を加速し、エンジニアリングチームに新たな人材を加え、プラットフォームの拡大に向けた市場展開を強化する予定です。

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「私たちはアラートを増やすことを信じているのではなく、より良いセキュリティ成果を生み出すことを信じています。私たちの使命は、運用負担を増やすことなく組織を守り、セキュリティチームが本当に重要なことに集中できる信頼性の高いインテリジェンスを提供することです」とAegisAI共同創業者兼CTOのRyan Luo氏は述べています。

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翻訳元: https://www.securityweek.com/email-security-startup-aegisai-launches-with-13-million-in-funding/

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