コリンズ・エアロスペースの親会社は、SECへの提出書類によると、この攻撃が財務結果に重大な影響を与えることはないと見込んでいると述べた。
コリンズ・エアロスペースの親会社であるRTX社は、航空会社の乗客処理ソフトウェアのハッキングにランサムウェアが使用されたことを米連邦規制当局への提出書類で確認した。
この攻撃は9月19日に発見され、先週からロンドン・ヒースロー空港、ブリュッセル空港、ベルリンやダブリンの空港を含むヨーロッパ各地のフライトに影響を及ぼしている。
米証券取引委員会への提出書類によると、MUSE(マルチユーザーシステム環境)ソフトウェアは、複数の航空会社が乗客のチェックインや搭乗、手荷物の追跡に使用しているという。
バージニア州に本社を置くRTXは、MUSEシステムは自社のエンタープライズネットワークとは別の、顧客専用ネットワーク上で稼働していると述べている。
英国当局は水曜日、40代の男性がコンピュータ不正使用法違反の疑いで逮捕されたと発表した。警察の捜査は継続中である。
RTXは、社内および外部のフォレンジック専門家チームと協力して攻撃の調査を進めており、米国および国際的な法執行機関に通報した。また、同社は政府当局にもこの件を報告している。
同社は、顧客に攻撃について通知し、影響を受けた航空会社や空港に技術サポートを提供していると述べた。
同社は調査が継続中であるものの、今回の攻撃が業務や財務状況に重大な影響を与えることはないと見込んでいると付け加えた。
ヒースロー空港は、大多数のフライトが通常通り運航しているとしつつも、Xへの投稿で、長距離便の利用者には3時間前の到着を推奨していると案内した。
翻訳元: https://www.cybersecuritydive.com/news/rtx-hack-passenger-boarding-software-ransomware/761265/