米国とイスラエルにルーツを持つサイバーセキュリティ企業Neoは月曜日、ステルスモードから正式に姿を現し、企業がAIソフトウェアを制御・保護できるプラットフォームのために1億ドルの資金を調達したことを明らかにしました。
Neoは、Andreessen Horowitz、Bessemer Venture Partners、Craft Ventures、Merlin Venturesからシード期とシリーズAの資金調達ラウンドを通じて投資を受けました。同社はこの資金をエンジニアリングチームおよびマーケットチームの拡充に充てる方針です。
Neoのプラットフォームは、企業環境全体にわたってAIエージェント、AI対応アプリケーション、そして従来型ソフトウェアを統制する制御レイヤーとして機能します。
セキュリティ運用チームはこのシステムを利用することで、エージェント、モデル、拡張機能、MCPサーバーといった稼働中の要素を継続的にカタログ化して把握できます。さらに本ソリューションは、発見したこれらの資産を評価し、過剰なアクセス権限や設定上の脆弱性を特定します。
この製品にはリアルタイムの帰属追跡機能が搭載されており、個々のソフトウェアの動作を、それを発生させた人間のユーザー、自動化エージェント、あるいは特定のアプリケーションIDまで直接遡って特定できます。ツール呼び出し、データ移動、エージェント型ワークフロー、API アクセスに対して、きめ細かなポリシーをネイティブに適用することも可能です。
セキュリティチームは、不正な活動を制限したり、疑わしい操作を一時停止して手動レビューに回したりすることができます。
Neoは、Nick Warner氏、Shlomi Salem氏、Eran Shirazi氏の3名によって設立されました。CEOを務めるWarner氏は、以前SentinelOne(社長兼COO)、Cylance、McAfee、Forepointで要職を歴任してきました。
CPOを務めるSalem氏は以前SentinelOneで検知エンジニアリングを率いており、CTOのShirazi氏は顧客体験企業EasySendの共同創業者です。
Warner氏は次のように述べています。「AIエージェントとエージェント機能は、ブラウザ、開発者向けツール、SaaSプラットフォーム、そして従来型アプリケーションに組み込まれつつあり、ソフトウェアは正当なユーザー権限を持ちながら、推論し、行動し、ツールを呼び出し、ワークフローを進める能力を獲得しています。Neoは、エージェント型ソフトウェアが何をできるのかを企業が正確に把握し、その挙動を統制し、ビジネスのスピードを落とすことなく安全に導入を進めるために必要な、リアルタイムの制御レイヤーを提供します」