今回のHelp Net Securityのビデオでは、BroadridgeのプロフェッショナルソフトウェアエンジニアであるVenkata Pavan Kumar Gummadi氏が、機密データを保護するための多層防御戦略の構築方法について解説しています。
同氏は、ディスクの暗号化やDLPの有効化といった単一の対策だけでは不十分であり、攻撃者は各層の間にある隙間を見つけて突いてくると指摘します。Venkata氏は、データのライフサイクル全体にわたって連携する4つの層について説明しています。
まず分類は、社会保障番号や口座番号といったフィールドを機密度に応じてラベル付けします。トークン化は、システムに保存する前に価値の高いデータをトークンに置き換えます。DLPポリシーのチューニングでは、電子メールやファイル添付、エクスポートなど、データがたどる経路を監視します。そしてアクセス制御は、有効期限の短いトークンや証明書、多要素認証(MFA)によってIDを結びつけます。
ある事例研究では、これらの各層が前の層で見逃したものを次々と捉え、最終的にランサムウェア攻撃からの復旧に至った様子が示されています。ここから得られる教訓は明快です。単一の対策だけで勝てることは決してないため、意図的に多層防御を構築し、復旧体制は独立させておくべきだということです。
翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/07/23/defense-in-depth-strategy-video/