2026年、組織にとって包括的かつ積極的なセキュリティ体制はもはや必須条件です。
急速に進化する脅威の状況と世界的なサイバーセキュリティ人材不足を背景に、社内チームのみで24時間365日の防御を維持することはしばしば現実的ではありません。
24時間365日体制のセキュリティ監視企業は、組織のセキュリティチームの延長として機能し、この重要なギャップを埋めます。
セキュリティインシデント対応
これらの企業は継続的な監視、専門家によるスレットハンティング、迅速なインシデント対応を提供し、脅威が深刻な被害をもたらす前に検知・封じ込めることを可能にします。
24時間365日体制のセキュリティ監視を選ぶ理由
サイバー攻撃は9時から5時までの勤務時間に従うわけではありません。攻撃者がネットワーク内を横方向に移動するのにかかる平均時間は、日単位ではなく時間単位で計測されることがほとんどです。
数時間の監視の隙間でも、攻撃者が足場を築いたり、データを窃取したり、ランサムウェアを展開したりするための十分な時間になり得ます。
専門プロバイダーに24時間365日のセキュリティ監視をアウトソースすることで、組織は以下を得られます。
継続的な監視:精鋭のアナリストチームが常に監視にあたり、脅威を見逃しません。
迅速なインシデント対応:即座に脅威を調査・封じ込め、滞留時間と潜在的な被害を最小限に抑えます。
専門知識へのアクセス:最新の脅威の戦術・手法に関する深い知見を持つグローバルな専門家チームを活用できます。
コスト効率:社内でセキュリティオペレーションセンター(SOC)を構築・運用する高額なコストをかけずに、エンタープライズ級のセキュリティ能力を獲得できます。
選定方法
このトップ10企業リストを作成するにあたり、各プロバイダーを以下の基準で評価しました。
経験と専門性(E-E):マネージドセキュリティにおいて豊富な経験を持ち、効果的なインシデント対応とスレットハンティングの実績があるプロバイダーを重視しました。
権威性と信頼性(A-T):市場でのリーダーシップ、業界での評価(Gartner、Forresterなど)、脅威インテリジェンスとリサーチの質を考慮しました。
機能の充実度:サービスの幅広さを評価し、特に以下の点を重視するプロバイダーを優先しました。
マネージド検知・対応(MDR):脅威を検知するだけでなく、能動的に対応する能力。
積極的なスレットハンティング:人間主導で潜在的な脅威を発見するプロアクティブなアプローチ。
連携性:クラウド、オンプレミス、エンドポイントなど、多様なセキュリティ技術・環境と連携・管理できる能力。
インシデント対応:インシデント対応リテーナーまたは即時支援の提供状況。
主要機能の比較(2026年)
| 企業 | 24時間365日監視 | スレットハンティング | MDR/XDRサービス | インシデント対応 |
| Palo Alto Networks | ||||
| CrowdStrike | ||||
| SentinelOne | ||||
| IBM Security | ||||
| Rapid7 | ||||
| Check Point | ||||
| Arctic Wolf | ||||
| Cybereason | ||||
| Trellix | ||||
| Trustwave |
1. Palo Alto Networks

Palo Alto Networksはサイバーセキュリティのリーダー企業であり、その24時間365日体制のセキュリティ監視サービスは強力なCortex XDRプラットフォームを軸に構築されています。
セキュリティインシデント対応
同社のマネージド検知・対応(MDR)サービスは、Unit 42脅威インテリジェンスチームによって支えられており、エンドポイント、ネットワーク、クラウド環境全体にわたる継続的な監視、スレットハンティング、専門家主導の対応を提供します。
このサービスはAIを活用して膨大なデータを分析・関連付けし、アラート疲れを軽減しながらより迅速で正確な対応を実現します。
おすすめの利用者:
Palo Alto Networksのセキュリティエコシステムを標準採用しており、専門家主導の監視・対応によってその投資価値を最大化したい企業。
導入をおすすめする理由:
Cortex XDRプラットフォームとの緊密な連携により、シームレスな利用体験が実現します。Unit 42チームが提供するインテリジェンスは世界最高水準であり、最も高度で最新の脅威からも確実に保護されます。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | エンドポイント、ネットワーク、クラウドを継続的に監視。 | |
| スレットハンティング | 著名なUnit 42チームによる積極的なハンティング。 | |
| MDR/XDRサービス | Cortex XDRが中核コンポーネント。 | |
| インシデント対応 | インシデント対応リテーナーが主要な提供内容。 |
2. CrowdStrike

CrowdStrikeはエンドポイント保護分野の市場リーダーであり、そのマネージドセキュリティサービス「CrowdStrike Falcon Complete」は24時間365日監視のトップクラスの選択肢です。
Falcon Completeは、Falconプラットフォームの機能と、24時間365日体制でスレットハンティング、検知、対応を行う精鋭セキュリティ専門家チームを組み合わせています。
セキュリティインシデント対応
このサービスには侵害防止保証が付帯しており、脅威を阻止する能力への高い自信が表れています。
おすすめの利用者:
エンドポイントとクラウドセキュリティに重点を置いた、包括的なフルマネージド型セキュリティサービスを必要とするあらゆる規模の組織。
導入をおすすめする理由:
Falcon Completeはそのスピードと有効性で知られています。導入が容易で、社内ITチームの負担を最小限に抑えながら高いレベルの保護を提供します。
侵害保証が付帯していることで、大きな安心感が得られます。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | Falconプラットフォームによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | Falcon OverWatchチームによる積極的なハンティング。 | |
| MDR/XDRサービス | Falcon Completeが代表的なMDRサービス。 | |
| インシデント対応 | 侵害防止保証と対応サービスを含む。 |
3. SentinelOne

SentinelOneはEDR/XDR分野の主要プレーヤーであり、そのマネージドセキュリティサービス「SentinelOne Vigilance MDR」は24時間365日体制での保護への取り組みを象徴するサービスです。
このサービスはSentinelOneのプラットフォームを完全にマネージドで拡張したもので、継続的なスレットハンティングとインシデント対応を提供します。
Vigilanceチームは組織のセキュリティチームと密接に連携し、専門家主導の分析と脅威の封じ込めを行います。
おすすめの利用者:
SentinelOneを主要なセキュリティプラットフォームとして採用し、専門家主導の24時間365日監視で機能を補強したい組織。
導入をおすすめする理由:
SentinelOne Vigilance MDRはSentinelOneプラットフォームとのシームレスな連携を実現します。
このサービスはアラート疲れの軽減に非常に効果的で、脅威の封じ込めと修復への明確な道筋を提供します。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | SentinelOneプラットフォームによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | Vigilanceチームによる積極的なハンティング。 | |
| MDR/XDRサービス | SentinelOne Vigilance MDRが中核サービス。 | |
| インシデント対応 | 専門家主導の脅威封じ込めと対応を提供。 |
4. IBM Security

IBM Securityは、著名なX-Force脅威インテリジェンスとグローバルなSOCネットワークを活用する、マネージドセキュリティサービスの老舗リーダーです。
同社の24時間365日監視サービスは、マネージド検知・対応(MDR)、セキュリティ情報イベント管理(SIEM)の運用、積極的なスレットハンティングを含む包括的なポートフォリオの一部です。
IBMの規模と専門性は、大規模かつグローバルな企業にとって強力なパートナーとなる要素です。
おすすめの利用者:
比類のない脅威インテリジェンスと厚みのあるセキュリティ専門家層を持つパートナーを必要とする、複雑なハイブリッド・マルチクラウド環境を運用する大規模な多国籍企業。
導入をおすすめする理由:
IBMの規模、独自技術、X-Force脅威インテリジェンスは、大規模かつ高度な攻撃の検知・対応において大きな優位性をもたらします。
包括的でエンドツーエンドのセキュリティを必要とする組織にとって、同社のサービスは優れた選択肢です。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | グローバルSOCによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | X-Forceチームによる積極的なハンティング。 | |
| MDR/XDRサービス | マネージド検知・対応サービスを提供。 | |
| インシデント対応 | インシデント対応サービスとリテーナーを提供。 |
5. Rapid7

Rapid7の24時間365日体制のセキュリティ監視サービスは、マネージド検知・対応(MDR)を軸に構築されています。
このサービスはRapid7のInsightプラットフォームと、継続的な監視・調査・対応を行う専門セキュリティアナリストチームを組み合わせたものです。
Rapid7のMDRは、エンドポイントセキュリティにとどまらず、組織全体の攻撃対象領域を可視化できる点で知られています。
おすすめの利用者:
クラウド環境、ネットワーク、エンドポイントを含む、セキュリティ監視への包括的なアプローチを必要とする企業。
導入をおすすめする理由:
Rapid7のMDRサービスは透明性と協働的なアプローチで高く評価されています。
同社のアナリストは顧客チームと連携し、脅威への対応だけでなく、組織全体のセキュリティ体制の改善にも取り組むため、真のパートナーシップが実現します。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | エンドポイント、ネットワーク、クラウドを継続的に監視。 | |
| スレットハンティング | 積極的なスレットハンティングが中核サービス。 | |
| MDR/XDRサービス | マネージド検知・対応が主要な提供内容。 | |
| インシデント対応 | 対象インシデントに対する無制限の対応サービスを含む。 |
6. Check Point

Check Pointは、Infinity Global Servicesを通じて24時間365日体制のセキュリティ監視を提供しています。
このサービスは、マネージド検知・対応やインシデント対応を含む専門家主導のマネージドサービスによって、Check Pointのセキュリティアーキテクチャを拡張します。
ネットワークファイアウォールからクラウド環境まで、組織のIT基盤全体を継続的に監視し、統一されたセキュリティ体制を実現します。
おすすめの利用者:
Check Pointのセキュリティアーキテクチャを導入しており、ベンダー自身のチームを活用してセキュリティ運用を管理し、技術投資を最大限に活かしたい企業。
導入をおすすめする理由:
Check Pointは自社技術への深い理解により、最適なパフォーマンスとセキュリティを確保します。
マネージドサービスは同社のプラットフォームとシームレスに連携するよう設計されており、統一された効果的なセキュリティ体制を提供します。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | Check Pointおよびサードパーティツールを継続的に監視。 | |
| スレットハンティング | マネージドサービスに積極的なハンティングを含む。 | |
| MDR/XDRサービス | マネージドEDR/XDRが主要サービス。 | |
| インシデント対応 | 即時のインシデント対応とリテーナーを提供。 |
7. Arctic Wolf

Arctic Wolfは独自の「コンシェルジュ・セキュリティチーム」モデルで知られる、マネージドセキュリティサービスのグローバルリーダーです。
このモデルでは、専任のセキュリティ専門家が各顧客とペアを組み、24時間365日の監視、スレットハンティング、セキュリティ指導を提供します。
Arctic Wolfのマネージド検知・対応(MDR)サービスは技術非依存であり、組織のセキュリティ体制を全体的に把握できます。
おすすめの利用者:
24時間365日のセキュリティ監視を、パーソナルで専任のセキュリティパートナーに任せたい中堅・大企業。
導入をおすすめする理由:
コンシェルジュモデルは他に類を見ないレベルのパーソナライズされたサービスを提供します。
専任のセキュリティチームは信頼できるアドバイザーとなり、脅威への対応だけでなく、組織全体のセキュリティプログラムの成熟にも貢献します。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | 専任チームによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | 人間主導の積極的なスレットハンティング。 | |
| MDR/XDRサービス | マネージド検知・対応分野のリーダー。 | |
| インシデント対応 | インシデント対応と復旧支援を提供。 |
8. Cybereason

Cybereasonは、MDR Completeというサービスを通じて24時間365日の監視サービスを提供しています。
このサービスは、攻撃を文脈に沿ってエンドツーエンドで可視化する、同社特許取得済みの「MalOp(悪意ある操作)」検知エンジンをベースに構築されています。
Cybereasonのマネージド検知・対応(MDR)チームが検知・トリアージ・対応の負担を引き受けることで、社内チームは戦略的な取り組みに集中できます。
おすすめの利用者:
アラート疲れを軽減し、エンドポイント全体にわたる攻撃を文脈的かつストーリー形式で把握したい組織。
導入をおすすめする理由:
MalOp検知エンジンはインシデント対応において画期的な存在です。
何千もの個別アラートの代わりに、攻撃全体を関連付けた単一のビューを提供し、より迅速で効果的な対応を可能にします。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | グローバルSOCによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | 精鋭のスレットハンターが積極的に脅威を捜索。 | |
| MDR/XDRサービス | MDR Completeがトップクラスの提供内容。 | |
| インシデント対応 | 迅速な脅威封じ込めと修復を提供。 |
9. Trellix

McAfee EnterpriseとFireEyeの合併によって誕生したTrellixは、マネージド検知・対応(MDR)サービスを通じて強力な24時間365日体制のセキュリティ監視ソリューションを提供しています。
このサービスはTrellixのXDRプラットフォームを活用し、エンドポイント、ネットワーク、クラウドを含む幅広いソースからデータを収集・関連付けます。
専門家主導のスレットハンティングと迅速なインシデント対応を提供し、組織が迅速かつ確実に脅威へ対応できるよう支援します。
おすすめの利用者:
Trellixの技術に投資しており、専門家主導の24時間365日監視でその機能をフル活用したい組織。
導入をおすすめする理由:
McAfeeとFireEyeの専門知識の融合は、脅威の状況について独自かつ強力な視点をもたらします。
TrellixのMDRサービスは、セキュリティプラットフォームの効果を最大化することで優れた投資対効果を実現します。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | グローバルSOCによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | 積極的なハンティングがサービスの主要要素。 | |
| MDR/XDRサービス | マネージド検知・対応が中核サービス。 | |
| インシデント対応 | 専門家主導の脅威封じ込めと対応を提供。 |
10. Trustwave

現在LevelBlue傘下となったTrustwaveは、24時間365日体制のセキュリティ監視に強みを持つ、マネージドセキュリティサービス専業のプロバイダーです。
そのサービスは、著名なSpiderLabsリサーチチームとグローバルなSOCネットワークによって支えられています。
Trustwaveは、ファイアウォール管理やMDRからコンプライアンス管理まで、フルスイートのマネージドセキュリティサービスを提供します。
おすすめの利用者:
積極的なスレットハンティングからガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)まで、単一の専門プロバイダーからフルスイートのマネージドセキュリティサービスを必要とするあらゆる規模の組織。
導入をおすすめする理由:
Trustwaveの数十年にわたる経験とSpiderLabsチームの深い専門知識は、高い安心感をもたらします。
幅広いポートフォリオにより組織のセキュリティニーズをワンストップで満たすことができ、24時間365日の監視はその提供内容の中核をなしています。
| 機能 | 有無 | 詳細 |
| 24時間365日監視 | グローバルSOCによる継続的な監視。 | |
| スレットハンティング | SpiderLabsチームによる高度なスレットハンティング。 | |
| MDR/XDRサービス | マネージド検知・対応が中核サービス。 | |
| インシデント対応 | 即時のインシデント対応とフォレンジックサービスを提供。 |
まとめ
2026年、24時間365日体制のセキュリティ監視は、強固なサイバーセキュリティ戦略において欠かせない構成要素となっています。
本リストで紹介した企業は、業界が提供できる最良のサービスを体現しています。Palo Alto NetworksやCrowdStrikeのようなシームレスな連携を実現するベンダー純正サービスから、Arctic WolfやTrustwaveのような専任・専門家主導のアプローチを提供する専業MDRプロバイダーまで、選択肢は多岐にわたります。
本リストからパートナーを選ぶことで、組織は最も重要な資産が専門家チームによって24時間体制で監視・防御されているという安心感を得られ、自信を持って本業に専念できるようになります。
翻訳元: https://gbhackers.com/24-7-security-monitoring-compaines/