MCBS、データ侵害で120万人に影響

アトランタを拠点とする医療事務管理会社MCBS(Medical Computer Business Services)が昨年被ったデータ侵害により、120万人以上の個人情報が影響を受けたことが分かりました。

同社が自社サイトに掲載したデータ侵害通知によると、MCBSは2025年9月にハッカーの標的となりました。

調査の結果、攻撃者は9月22日から9月26日にかけて同社のシステムにアクセスしており、氏名、住所、社会保障番号(SSN)、生年月日、健康保険情報、医療情報といった個人情報を含むファイルが窃取された可能性があることが判明しています。

この医療債権回収管理・請求業務を手がける企業のデータ侵害通知には、今回のサイバー攻撃で情報が漏洩した7つの医療機関の名前が記載されています。

米保健福祉省(HHS)が管理する医療データ侵害トラッカーによると、MCBSへのハッキングによる影響は1,261,464人に及んでいます。

PEARランサムウェアグループは2025年9月末、MCBSへの侵入について犯行声明を出し、企業や顧客の財務情報、人事・業務運営文書、パートナーおよびベンダーのデータ、患者のPII(個人識別情報)およびPHI(保護対象保健情報)記録、決済情報、メールなど、3TB超のファイルを窃取したと主張しています。

ハッカーは同社から窃取したとされる情報をダウンロード可能な状態で公開しています。

PEARランサムウェアグループは2025年半ばに出現したグループで、そのリークサイトには現在100件を超える被害者とされる組織が掲載されています。

このサイバー犯罪集団は、76万6,000人に影響が及んだMotility Software Solutionsへのハッキングや、20万人に影響が及んだTri-Century Eye Careの情報漏洩事件についても、犯行を認めています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/mcbs-data-breach-affects-1-2-million-individuals/

ソース: securityweek.com