Prescient Security、CaitにASM機能を追加し、AI支援ペネトレーションテストの対象を拡大

Prescient Securityは、継続的なAI支援ペネトレーションテストサービス「Cait(Cacilian AI)」の機能拡張を発表しました。2026年夏を通じて順次展開されるこの更新では、攻撃対象領域管理(ASM)、新たな資産テストの種類、対応環境の拡大が追加され、当初はWebアプリケーションに重点を置いていたCaitの守備範囲が大きく広がります。

今回の発表は、Caitが今年初めに一般提供(GA)を開始したことを受けたものです。Caitは、アプリケーションを攻撃する前にまず探索を行う自律的かつ文脈認識型のペンテスターであり、固定価格のサブスクリプションまたは単発契約という形で、エクスプロイト検証済みかつ監査対応が可能な調査結果を提供します。

対応環境の拡大:Caitは現在、さまざまなエンタープライズ環境にわたるテストに対応しており、企業は既存の運用要件やセキュリティ要件を維持しながら、継続的なAI支援セキュリティテストを拡張できるようになりました。分離されたテスト環境を必要とする大企業向けに、Prescient Securityは自律型テストプロトコルに沿ったプロセスを構築しています。

攻撃対象領域管理(2026年夏):新たなASM機能により、セキュリティチームは外部に公開されている資産を自動的に検出・マッピングできるようになり、Caitでテストする前に何が露出しているかを把握できます。資産の検出と継続的なペネトレーションテストを組み合わせることで、組織は攻撃対象領域の発見、テスト、調査結果の検証、修復状況の追跡までを、Cacilianプラットフォーム内で一貫して行える体制を手に入れられます。

新たな資産テストの拡大(2026年夏):Caitは、Webアプリケーションにとどまらず、テスト対象となる資産の種類をさらに拡大しています。これにより、個別に手動での対応を立ち上げることなく、継続的かつ定期的なカバレッジの対象に含められる範囲が広がります。

Prescient SecurityのCEOであるFabrice Mouret氏は、次のように述べています。「多くの組織は今なお、監査人に指摘されるか、あるいは攻撃者に先に見つけられるかという厳しい形で、自社の攻撃対象領域を把握しているのが実情です。CaitにASMを追加することで、チームは『自分たちが何を露出させているのかすら分からない』という状態から、『テストと修復が行われたことを裏付ける検証済みの証拠がここにある』という状態へと移行できます」

Prescient SecurityのCCOであるSammy Chowdhury氏も次のように付け加えています。「セキュリティチームからよく聞くのは、優れたペンテスターを見つけること自体よりも、環境の変化に合わせてカバレッジを最新の状態に保つことの方が難しいという声です。Caitに新たな資産の種類や環境を一つ取り込むたびに、年次契約の合間に古びてしまう対象領域が一つ減っていくことになります」

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/07/28/prescient-security-cait/

ソース: helpnetsecurity.com