不正アクセスによる情報漏えい、Unlimited Technology Systemsで380万人に影響

Unlimited Technology Systemsは、データ侵害によって個人情報が盗まれたとして、380万人を超える個人に通知を行っています。

オハイオ州モンゴメリーに拠点を置くUnlimitedは、医療プロバイダーや医療機関向けに高度な財務・収益サイクル技術を提供しており、4,500を超える腫瘍科クリニックおよび6,500を超える専門医療プロバイダーと連携しているとしています。

同社によると、今回のインシデントは2025年10月に発覚したもので、同社の商用データセンターの一つが関係していました。調査の結果、ハッカーが2025年10月5日から10月10日の間に同社のシステムからデータを盗み出していたことが判明しています。

Unlimitedが影響を受けた個人に送付した通知書(そのコピーはアイオワ州司法長官事務局に提出(PDF)されています)によると、盗まれたデータには個人情報、医療情報、健康保険情報が含まれています。

ハッカーが盗み出したのは、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、社会保障番号、医療記録番号、診断内容、診療日、保険証券番号、保険金請求・給付情報、そしてスキャンされた書類(運転免許証や政府発行の身分証明書など)です。

「今回のインシデントで流出したデータには、患者の完全な医療記録、医療画像、クレジットカードや銀行口座情報などの財務情報は含まれていません」とUnlimitedは述べています。

また同社は、今回のデータ侵害で流出した情報が実際に悪用された、あるいは悪用が試みられたという事実は把握していないとも説明しています。

7月下旬、同社は米保健福祉省(HHS)に対し、3,803,750人が影響を受けたと報告しました。HHSは8月6日、Unlimitedを侵害情報ポータルに追加しています。

同社は影響を受けた人々に対し、2年間の無料クレジットモニタリング、詐欺に関する相談、なりすまし被害の復旧サービスを提供しています。

Unlimitedは今回の攻撃の実行者を明らかにしておらず、SecurityWeekも、既知の恐喝グループやランサムウェアグループが犯行声明を出した事実は確認していません。

翻訳元: https://www.securityweek.com/3-8-million-impacted-by-unlimited-technology-systems-data-breach/

ソース: securityweek.com