Hackuity、AI活用の脆弱性管理でシリーズ資金調達により1900万ドルを獲得

脆弱性管理企業のHackuityは、Forgepoint Capitalが主導する資金調達ラウンドで1900万ドルを調達し、累計調達額を3800万ドルとしました。

フランス・リヨンに拠点を置く同社は、今回の投資を活用して脆弱性運用プラットフォームの開発を加速させるとともに、人工知能機能を強化し、欧州・アジア地域での事業拡大を後押しする計画です。

Hackuityのプラットフォームは、130種類以上のセキュリティ製品から脆弱性・資産データを集約・正規化し、脅威インテリジェンスやビジネスコンテキストを付加することで、組織がどのセキュリティ上の欠陥が最大のリスクをもたらすかを判断できるよう支援します。

同社のスコアリングエンジンは、脆弱性の深刻度や悪用可能性、資産の重要度、脅威活動、ビジネスへの潜在的な影響といった要素を考慮します。そのうえでプラットフォームは、セキュリティ、IT、クラウド、エンジニアリングの各チームにまたがる修復作業を調整できます。

同社は自社の技術について、スキャナー、クラウドセキュリティ製品、アプリケーションセキュリティツール、ペネトレーションテスト、そして近年増加しているAIシステムによって生み出される脆弱性やセキュリティ検出結果の量が増大していることへの対応策として位置づけています。

Hackuityの最高経営責任者(CEO)兼共同創業者であるPatrick Ragaru氏は、脆弱性の数はいずれ組織が手作業で管理できる能力を上回るだろうという確信のもとに同社を創業したと語りました。同氏は、AIを活用した最新世代のセキュリティモデルがその流れを加速させており、自動化された優先順位付けと修復オーケストレーションの必要性を高めていると主張しています。「Mythosは、この津波の規模がもはや無視できないものであることを裏付けているに過ぎません」と同氏は述べました。

2018年に設立されたHackuityは、以前にも当時Sonae IMという名称だった(現在のBright Pixel Capital)が主導する2022年のシリーズAラウンドで、 約1300万ドルを調達 していました。

同社の発表によると、既存投資家であるBright Pixel Capital、Bpifrance、Seventure Partnersも今回のラウンドに参加しました。詳細は同社の 発表資料 に記載されています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/hackuity-raises-19-million-for-ai-powered-vulnerability-management/

本記事は securityweek.com の記事を翻訳・要約したものです。