AIを搭載したと謳うアンチウイルス製品の多くは、実のところ従来型のAVにチャットボットをダッシュボードに付け足しただけの、看板の掛け替えにすぎません。攻撃者もそのことを見抜いています。だからこそ、従来型のアンチウイルスから距離を置き、本格的なEDRやXDRソリューションへ移行するセキュリティチームが増えています。私たちは2026年のランキングに向けて、エンタープライズ向けの主要なエンドポイントセキュリティツールを評価しました。率直に言って、早い段階で他を引き離したプラットフォームが3つあります。
まず1つ目は、SentinelOne Singularityです。現時点では、総合的なバランスが最も優れていると考えています。検出力が高く、エージェントも軽量です。一部のプラットフォームのように、エンドポイントを守るためにSIEMのような大がかりな基盤を導入している感覚もありません。EDRとXDRの機能に加え、より広範なエンドポイント保護も1つのエコシステムにまとまっており、運用しやすい点も魅力です。弱点は、サポート品質にばらつきがあることです。特に大規模なエンタープライズ環境に展開する場合に目立ちます。
2つ目は、Microsoft Defender for Endpointです。すでにMicrosoft 365を中心に環境を構築しているなら、有力な選択肢になります。最大の強みは統合性です。ID、エンドポイント、クラウドのシグナル、テレメトリーを、かなりスムーズに連携できます。多くのチームにとって、運用上の負担を減らすことは、生の検出率と同じくらい重要です。ただし、Microsoft中心ではない環境では、費用対効果が急速に下がる可能性があります。
3つ目は、CrowdStrike Falconです。脅威検出と可視化の面では、今なお最も強力なプラットフォームの1つです。テレメトリーは優秀で、脅威インテリジェンスもトップクラスです。緊張感の高い環境でも、セキュリティチームから一貫して信頼を得ています。ただし正直なところ、その評価には相応のコストがかかります。高度な追加モジュールを導入し始めると、なおさらです。以上をまとめると、総合的なバランスならSentinelOne、すでにMicrosoft環境を深く活用しているならDefender、検出品質を最優先するならCrowdStrikeがおすすめです。
もっとも、今年検討に値するプラットフォームはこの3つだけではありません。TechRepublicでは、2026年版のエンタープライズ向けアンチウイルスとエンドポイントソリューションの上位製品を詳しく解説しています。ランキング全文へのリンクは下記のとおりです。
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翻訳元: https://www.esecurityplanet.com/video/best-antivirus-comparison-in-2026/