サイバーセキュリティ・スタートアップのImper.aiは、Redpoint Ventures、Battery Ventures、Maple VC、Vessy VC、Cerca Partnersから2,800万ドルの資金調達を行い、ステルスモードを脱したことを発表しました。
ニューヨーク拠点の同社は、イスラエル情報機関出身のベテランであるNoam Awadish、Anatoly Blighovsky、Rom Dudkiewiczによって2024年に設立されました。彼らはそれぞれImper.aiのCEO、CPO、CTOを務めています。
Imper.aiは、Zoom、Teams、Slackなどのビデオ、音声、チャットのコミュニケーションプラットフォーム全般において、AIによるなりすましやソーシャルエンジニアリング攻撃を特定することを使命としています。
同社によると、複数のネットワーク機器やデジタルペルソナから得られるセキュリティシグナルを分析することで、最初の接点となるリアルタイムの段階でソーシャルエンジニアリングを検知できるといいます。
脅威アクターは、検知がますます困難になっているディープフェイクやボイスクローンを生成するためにAIを活用しており、その結果として、アイデンティティが現代の攻撃対象領域になっているとImper.aiは主張しています。
このサイバーセキュリティ・スタートアップは、組織のコンテキストとリアルタイムのリスクスコアリングを用いて、この脅威に対処しています。
攻撃者は行動特性、デバイスのテレメトリ、ネットワーク診断を偽装することはできず、Imper.aiのエージェントレスプラットフォームは、これらのデジタルフィンガープリントを活用して、あらゆるコミュニケーションチャネルにおける攻撃を阻止します。
「なりすましは、現代の攻撃における一要素にとどまりません。今や主要な脅威ベクトルになりつつあります。imper.aiは、エンタープライズセキュリティの基盤レイヤーとなると私たちが考えるもの、すなわち人間の信頼が最も脆弱になるポイントでのリアルタイム検証を構築しています。これは、新たなカテゴリーを定義する企業になり得る存在です」と、Battery VenturesのパートナーであるBarak Schoster氏は述べています。
翻訳元: https://www.securityweek.com/imper-ai-emerges-from-stealth-mode-with-28-million-in-funding/