Saviynt は火曜日、シリーズBの成長株式資金調達ラウンドで7億ドルを調達し、同社の評価額が約30億ドルとなったと発表した。
Saviynt はこれまでに、2018年に4,000万ドル、2021年に1億3,000万ドル、2023年に2億500万ドルを調達している。
同社の最新の資金調達は、世界的な投資大手である KKR が主導し、Sixth Street Growth、TenEleven、Carrick Capital Partners が参加した。
Saviynt は、人間、非人間、そして AI エージェントのアイデンティティを、アプリケーション、データ、インフラ全体にわたって管理・保護するために設計された AI 搭載プラットフォームを開発している。
このプラットフォームは、アイデンティティ管理とガバナンス(IGA)、アプリケーションアクセスガバナンス(AAG)、特権アクセス管理(PAM)、アイデンティティセキュリティポスチャ管理(ISPM)といった機能を提供する。
新たな投資は、製品開発、レガシープラットフォームから Saviynt への移行を促進するソリューション、そしてサードパーティプラットフォームとの連携強化に充てられる予定だ。
同社は7億ドルのシリーズB成長株式ラウンドを発表したものの、その全額が事業に直接投入される可能性は低い。大型の資金調達には、既存株主から株式を買い取って初期投資家や従業員に流動性を提供する「セカンダリー」部分が含まれることが多い。SecurityWeek の問い合わせに対し、同社は発表内容以上の詳細については明らかにしなかった。
「安全に管理されたアイデンティティへの需要はかつてないほど高まっており、今回の成長投資によって、私たちはその需要に真正面から応えるためのリソースを得ることができました」と、Saviynt の創業者兼 CEO である Sachin Nayyar 氏は述べた。
「私たちが戦略的パートナーとして KKR と Sixth Street を選んだのは、アイデンティティがエンタープライズの AI 戦略においていかに中核的な存在になっているかを彼らが理解しており、またカテゴリーリーダーがグローバルにスケールするのを支援してきた長年の実績を持っているからです」と Nayyar 氏は付け加えた。