これは2024年の同社によるプレゼンテーション資料からの引用です。
警察官は、車のデカール、バンパーステッカー、リアラックやルーフラックの有無、さらには仮ナンバーや特殊なナンバープレートを示すデータにもアクセスできます。
Flockはこれを「車両フィンガープリント(Vehicle Fingerprint)」と呼んでおり、同社のプレゼンテーション資料では「完全なナンバープレート情報がない場合でも」より多くの情報を得るための手段として売り込まれています。
同社は警察官にこうしたデータを検索する機能も提供しており、「事前の情報が少なくてもより強固な立件を可能にする」としています。これには、法執行機関が一緒に移動していると考える複数の車両を特定する機能や、Flockが「マルチジオ検索」と呼ぶ機能も含まれます。
この種の手法はAIよりも古くから存在するもので、私は2014年の著書『Beyond Fear』でも取り上げています。エドワード・スノーデン氏は、NSAが携帯電話の位置情報データを利用し、常習的に近くにいる電話同士を追跡していたことを明らかにしました。
Flockがどれほど問題であるとしても、携帯電話の位置情報データに広くアクセスできる者であれば誰でも同じことができるという点は忘れてはなりません。
ソース: schneier.com