製品ショーケース:MaterialがGoogle Workspaceのメール・ファイル・OAuth防御を統合

不都合な真実があります。あなたを陥れる攻撃は、攻撃には見えないということです。それは普段どおりのログイン、いつもと変わらないファイル共有、内容を読まずにクリックしてしまった見慣れた権限リクエストのように見えるでしょう。つまり、フィッシングの問題、DLPの問題、OAuthの問題が個別に存在するのではありません。これらは一つの問題が三つの仮面をかぶっているだけであり、多くのセキュリティスタックはこの実態に対応できる作りになっていません。

Material Securityは、まったく新しい視点でプラットフォームを設計しました。Gmail、Drive、ID、サードパーティアプリをそれぞれ別々の防御対象として扱うのをやめる、という発想です。これらはすべて一つの領域、すなわち「クラウドワークスペース」の一部にほかなりません。

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Materialとは

IBMの「Cost of a Data Breach Report」によると、侵害の特定と封じ込めにかかる平均日数は241日です。つまり、攻撃者が8か月もの間、社内システムをわがもの顔で動き回っている間、各セキュリティツールはそれぞれ黙々と自分の仕事をこなすだけで、互いに情報を突き合わせることすらしていないのです。

生成AIによってなりすましのコストが下がった瞬間から、フィッシングはさらに悪化しました。Materialが顧客のメールボックスを対象に実施した独自調査では、確認対象となったすべての受信トレイ(100%)に機密情報が含まれていることが判明しました。これは、何年分もの機密データが未確認のまま放置され、認証情報が突破されるのを待っている状態に等しいといえます。攻撃者が受信トレイを悪用してパスワードをリセットし、他システムへ横展開する場合、事態はさらに深刻化します。突破されたメールは事件のすべてではなく、社内システムへの足がかりを得るための最初の一手に過ぎなかったのです。

セキュアメールゲートウェイには、「正規の」ログインがDriveからの大量エクスポートを引き起こしたことなど知る由もありません。DLPツールも、そのアカウントが1時間前にフィッシングされたOAuth画面経由で侵害されていたことを把握していません。それぞれのツールは自らの役割を完璧にこなしていながら、犯行そのものは見逃してしまうのです。機能自体は揃っていても、それを束ねるアーキテクチャが存在しないのです。

仕組み

メールは自宅の玄関に相当します。だからこそ、玄関として扱うべきです。Materialは、Googleの標準保護機能や従来型ゲートウェイをすり抜けるフィッシング、ビジネスメール詐欺(BEC)、なりすましの試みを検知します。従来型ツールはありふれたスパム向けに作られたものであり、CFOになりすまそうとする入念に練られた攻撃を想定していません。また、従業員から寄せられる「これは怪しい」という報告もすべて選別処理するため、機械なら数秒で判定できる内容の確認にチームが何時間も費やす必要がなくなります。

侵害はメールだけで終わらないため、Materialの守備範囲もメールセキュリティにとどまりません。メールへのログインは、共有のしやすさを重視して作られた機密情報の宝庫、Google Driveへの入り口でもあります。Materialは、PHI(保護対象保健情報)やPII(個人識別情報)をはじめ、想定より広範囲に共有されてしまった機密情報を探し出し、一括で是正します。共有リンクの取り消し、アクセス権の剥奪、それで完了です。従業員から不満の声が上がる一斉ロックダウンや、さらに悪いことに、承認されていないファイル共有サービスへ従業員が勝手に流れてしまうといった事態を招くこともありません。

攻撃者がメールボックスを侵害したケースを想定してみましょう。Materialのアクセス制御はメッセージ単位で機能するため、パスワードが盗まれても、それだけで攻撃者が機密メールにアクセスしたり、マジックリンクを取得したり、他システムに連鎖するリセット処理を引き起こしたりすることはありません。何か問題が発生した際には、数週間後に行う推測頼りのフォレンジック調査ではなく、侵入者が何に触れたかをリアルタイムで示す記録が得られます。

そしてOAuthです。これはそもそもMFAが守る想定をしていなかった「裏口」にあたります。ワークスペースにアクセス権を持つサードパーティアプリを、最後にすべて見直したのはいつでしょうか。有効なトークンは、パスワードをリセットしようがMFAを有効にしようが一切関知しません。誰かが失効させるまで、そのまま動き続けます。Materialの「OAuth Remediation Agent」はすべての接続を監視し、スコープ、挙動、ベンダーの信頼性に基づいて評価を行い、少しでも不審な点があれば即座に接続を遮断します。チケット申請も、次の四半期のレビューを待つ必要もありません。

セキュリティチームに見えるもの

これら4つの機能をすべて一つのプラットフォーム上で実行すれば、アラートが単独で表示されることはなくなります。リスクのあるOAuth許可は、それ単体で表示されるのではなく、そのアカウントの直近のログイン履歴やアクセス可能なファイルと並んで表示されます。そのため、担当者は複数のコンソールを行き来して情報をかき集めることなく、最初から全体像を把握できます。修正作業も同様の仕組みで進められます。トークンの失効、メッセージの隔離、共有リンクのロックダウンを、互いに連携しないツール間をリレーのようにやり取りすることなく、同一システム・同一クリックで完結できます。しかも、メールルーティングを刷新する必要は一切ありません。MaterialはAPI経由で接続するため、数分で稼働を開始できます。

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対象となるユーザー

Materialは、Google Workspaceを運用するセキュリティ・IT部門のうち、標準ツールや従来型ゲートウェイで検知できる範囲の限界に達しており、それを「仕方のないコスト」として受け入れるのをやめたいと考えているチームに向いています。

  • Googleの標準管理機能や従来型ゲートウェイだけでは検知しきれない段階に達している
  • メール、DLP、ID管理それぞれに個別のツールをつなぎ合わせ、その継ぎ目のコストを払うことに疲れている
  • 規制対象データを扱っており、「誰が」「いつ」「何にアクセスできたか」を問われた際に、憶測ではなく明確な答えが必要
  • OAuthリクエストを人手で逐一確認しきれないペースでAIエージェントの導入が進んでいる

結論

攻撃者は組織図など気にしません。メールセキュリティは一つのツール、DLPは別のツール、そしてOAuthレビューは誰の担当でもない、という現状につけこんでくるのです。彼らが狙うのは、まさにその継ぎ目です。

Materialが賭けているのは、複数のセキュリティ課題を一つの領域でまとめて扱うことで、より速く、より効果的に対処できるという発想です。不審なログイン一件、共有範囲が広すぎるファイル一つ、誰も覚えていない承認済みアプリ一つ。それぞれ単独で見れば、単なるノイズに過ぎません。しかし、まとめて見れば、それは一つの物語となります。そして、その物語こそ、多くのセキュリティスタックが語れずにいるものなのです。

その物語を手作業でつなぎ合わせる作業にうんざりしているなら、Materialのクラウドワークスペースセキュリティプラットフォームが、メール、ファイル、アカウント、OAuthガバナンスを一つの傘の下にまとめます。詳細は、MaterialのサイトでOAuth Remediation Agentファイルセキュリティアカウント乗っ取り対策についてご覧いただけます。

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/08/05/product-showcase-material-security-platform/

ソース: helpnetsecurity.com