Minecraftプレイヤーを狙った大規模なマルウェア拡散スキームが、7月に脅威アクターの悪意あるインフラが摘発された後も進化を続けています。
新たなレポートの中で、McAfeeの研究者は、「WeedHack」マルウェアキャンペーンに関連する悪意あるサイトへのアクセス試行が、過去1カ月間でMcAfee WebAdvisorによって6300件以上ブロックされたことを明らかにしました。
WeedHackは、McAfeeが7月に発見したマルウェア・アズ・ア・サービス(MaaS)キャンペーンです。
このキャンペーンはSEOポイズニング手法と、正規のMinecraftクライアントになりすました悪意あるウェブサイトを利用し、116,464人以上のゲーマーをマルウェアに感染させました。

コマンド&コントロール(C2)サーバーを含む、このキャンペーンの初期インフラは7月にMcAfeeによって摘発されたものの、研究者らは8月になってもこのキャンペーンが依然として活動を続けていることを確認しました。
「その結果、我々はこれらの攻撃者による戦術の転換を確認しました」とMcAfeeの研究者は述べ、脅威アクターがWeedHackの配布にDiscordなどのファイルホスティングサービスへと軸足を移す傾向を強めていると指摘しました。
同社が特定したWeedHackの展開に関連するリンクのうち、Discordが49.6%を占め、次いでMediaFire(23.4%)、GitHub(8.2%)、Dropbox(4.6%)が続きました。
残りのURLは、Minecraft販売代理店になりすました顧客向けウェブサイトで、有料ツールを無料と称してユーザーを悪意あるリンクのクリックへと誘導するケースも見られました。
「あるケースでは、人気のMinecraftクライアントに関する検索でGoogleの上位2件の結果としてリサーチャーが確認したサイトが、いずれもWeedHackを配布するサイトへとつながっていました。これは、SEOポイズニングがいかにして悪意あるダウンロードをゲーマーの目の前に直接配置し得るかを示しています」と研究者らは記しています。
研究者らはまた、AIを活用したウェブサイト作成プラットフォームを使って構築された悪意あるサイトも特定しました。
脅威アクターが仕掛けたこの罠に陥らないよう、McAfeeの研究者はゲーマーに対し、MODやクライアントなどのファイルは信頼できる公式ソースからのみダウンロードし、有料ツールの無料版やクラック版ソフトウェアといった不審な誘い文句には注意するよう推奨しています。
さらに、セキュリティソフトを常に有効にしておくこと、ダウンロードしたファイルを開く前にスキャンすること、そして悪意あるサイトへ誘導しかねない類似ドメインがないかURLを注意深く確認することも助言しています。
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翻訳元: https://www.infosecurity-magazine.com/news/fake-minecraft-weedhack-malware/