ベルリン市、データ窃取を主張する脅迫グループへの支払いを拒否

ドイツの首都ベルリン市は金曜日、今月初めにネットワークに侵入し大量のデータを盗み出した脅迫グループに対し、身代金を支払わない方針を示しました。

この事件は8月14日に発覚し、モビリティ・交通・気候保護・環境担当上院部局が被害を受けました。

攻撃を封じ込めるため、同部局のネットワークは8月14日に停止され、同日中に都市開発・建設・住宅担当上院部局のネットワークも同様に遮断されました。

統治市長のカイ・ヴェグナー氏および上院官房の公式発表によると、データの窃取は8月7日から12日の間に発生し、個人情報および非公開情報が含まれていた可能性が高いとのことです。

ベルリン市は、州刑事警察、連邦保安当局、検察当局による調査が継続中であることを理由に、攻撃に関するさらなる詳細情報は公表していません。

金曜日、ヴェグナー市長と内務・スポーツ担当上院議員のイリス・シュプランガー氏は、ハッカーらが身代金の支払いを要求していることを認めた一方で、市として支払いには応じない考えを強調しました。

市当局は攻撃の実行者を明らかにしていませんが、ランサムウェアグループRhysidaが犯行を主張しており、8月28日には自らのTorベースのリークサイトに一時的にベルリン市を掲載しました。

同グループは、苦情処理記録や法的文書、財務書類、契約書、人事ファイル、パスワード、機密文書など、5.7テラバイトを超えるデータを窃取したと主張しています。

Rhysidaによれば、盗み出したデータには1万2,000人を超える個人情報のほか、1万6,000件以上のメールアドレス、およそ1万2,000件の電話番号が含まれているとのことです。

さらに、IBANを含む決済情報、平文の認証情報、訴訟事件ファイル、給与情報、パスポートやIDに関する情報、幹部の個人データなども窃取されたと主張されています。

この脅迫グループは、30ビットコイン(約230万ドル)の身代金を要求しています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/berlin-wont-pay-extortion-group-claiming-data-theft/

本記事は securityweek.com の記事を翻訳・要約したものです。