HelmGuardがエージェント型GRC・セキュリティ事業で730万ドルを調達

AIリスク・コンプライアンス分野のスタートアップHelmGuardは、シード資金として730万ドルを調達したと発表しました。

今回の資金調達ラウンドはInfinity VenturesとFrontlineが共同主導し、FinTech Collective、Stage 2 Capital、Entrepreneurs Firstも参加しました。

2024年に元Palantir幹部のJohn Daley氏(CEO)とJack Miller氏(CTO)によって設立された英国拠点のHelmGuardは、ソースシステムからリスクシグナルを継続的に収集・評価するエージェント型ガバナンス・リスク・コンプライアンス(GRC)およびセキュリティプラットフォームを構築しています。

同社によると、このソリューションは非構造化データ、ドキュメント、統合先のソースシステムから、分断されたコンプライアンス・セキュリティ・リスクデータを統合することで、評価サイクルを数時間にまで短縮できるといいます。

このプラットフォームのAIエージェントは、リスク管理、保証、コントロールギャップ評価の各ワークフローを自動化し、その結果を単一の統合ビューへと集約します。

HelmGuardによれば、AIを自社製品に組み込むベンダーが増え続ける中、購入時点で審査されたベンダーリスクは、現在稼働しているシステムの実態をもはやカバーできていないといいます。同社のエージェントは、検証済みかつ最新の情報に基づいてエビデンスを収集し、リスクを評価しているとしています。

「大半のコンプライアンスプラットフォームは、プロセスを文書化するために作られたものであり、結論を導き出すためのものではありません。今、各社はAIを使ってその文書作成をより高速に行おうとしていますが、それは誰の意思決定の助けにもなりません」とDaley氏は述べています。

「私たちのエージェントは情報源に直接アクセスし、リスクシグナルを収集・評価します。これにより、年間何千時間も費やされている手作業でのデータ収集・評価作業を代替できます。今回の資金調達により、この機能をより多くのチームに提供できるだけでなく、他のワークフローに展開されているAIエージェント自体のガバナンスにも対象を拡大していきます」と同氏は付け加えました。

翻訳元: https://www.securityweek.com/helmguard-raises-7-3-million-for-agentic-grc-and-security/

本記事は securityweek.com の記事を翻訳・要約したものです。