コペンハーゲン大学へのサイバー攻撃、52万5,000人分のデータが流出

コペンハーゲン大学(UCPH)は、2度目のサイバー攻撃が発生したとの見方を否定しました。月曜日に複数の管理系システムの停止に踏み切る原因となった不審な動きは、先週公表した情報漏えいと同じ攻撃に関連するものだといいます。この漏えいでは、約52万5,000人の個人データが流出しました。

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同大学は月曜日、WorkzoneやNimbusなどの管理系システムをオフラインにしました。大学はこれを「対象となる管理系システムの予防的かつ管理された停止」と説明し、ウェブサイトに接続しにくくなる可能性があると利用者に注意を促しました。この時点でUCPHは、新たな攻撃を受けたと発表していました。

大学は火曜日の更新情報で、次のように説明しています。「昨日の時点では、まったく新しいサイバー攻撃が起きたと判断していました。しかしその夜遅くに、これは新たな攻撃ではなく、当初は新たな攻撃を示唆しているように見えた、システム内の動きだったと判明しました」

大学はさらに、「この見直し後の評価によっても、コペンハーゲン大学が実施した予防的かつ管理された停止の必要性は変わりません。この停止は、最初のサイバー攻撃に引き続き関連しています」と述べ、その影響で一部のシステムでは現在も障害が続いていると付け加えました。

50万人超のデータが流出

UCPHが最初に情報漏えいを公表したのは10月23日でした。攻撃者が同大学のテスト環境の一つに侵入したことを認めています。侵入は10月20日に検知され、被害は抑え込まれました。

大学は声明で、攻撃者が約52万5,000人分のデータを入手したと明らかにしました。データには、氏名、国民識別番号、勤務先と自宅の電話番号、個人のメールアドレスが含まれています。UCPHは、漏えいの正確な範囲を分析中だとしています。

大学は、攻撃者が日常業務を支えるシステムに到達した形跡はなく、業務に影響が出た証拠もないと強調しました。アクセスは遮断済みで、職員が被害範囲の特定と、同様の攻撃や追加の攻撃の防止に取り組んでいるとしています。

UCPHは、この事案がGDPR(EU一般データ保護規則)の適用対象に該当するとみて、デンマークのデータ保護当局に報告しました。ほかの関係当局にも、状況を密に共有しているといいます。

2万枚のIDカードに新しいPINコード

大学は10月25日の更新情報で、この攻撃により、職員と学生の約2万人分のIDカードのPINコードが漏えいしたと明らかにしました。該当者全員には、すでに新しいPINコードが発行されています。

大学は次のように説明しています。「これは、10月23日に伝えた内容とは別の新たな情報漏えいでも、新たなサイバー攻撃でもありません。セキュリティ上の理由から、PINコードを変更するまでの間は、漏えいしたIDカードについて公表を控えただけです」

UCPHはセキュリティ評価を受け、10月23日の夕方に、キャンパス内の一部の場所への物理的な立ち入りを制限しました。新しいPINコードの適用により、これらの場所は再び利用できるようになっています。

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/10/27/university-of-copenhagen-cyberattack-data-breach/

本記事は helpnetsecurity.com の記事を翻訳・要約したものです。