エンタープライズ向けサイバーセキュリティ大手のProofpointは、ドイツを拠点とするMicrosoft 365セキュリティソリューションプロバイダーのHornetsecurityの買収を完了した。
取引に関するニュースが明らかになった際、財務詳細は正式には開示されなかったが、Proofpointが欧州の競合企業に対して10億ドルを支払うと報じられていた。だが当時、取引規模は10億ドルを大きく上回るとSecurityWeekは把握していた。
Proofpointは今回、この取引が18億ドルと評価されていることを明らかにした。
Hornetsecurityの買収を通じて、ProofpointはSMB市場へのリーチを積極的に拡大し、欧州市場での足場を強化している。
Hornetsecurityは、MSP(マネージドサービスプロバイダー)に特化した専用ビジネスユニットとして運営される。同社は1万2,000社以上のMSPと12万5,000社の顧客にサービスを提供している。
Hornetsecurityの創業者兼CEOであるDaniel Hofmann氏は、エグゼクティブ・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャーとして、この新ユニットを率いる。
財務面では、Proofpointによると、Hornetsecurityは年間約2億ドルの経常収益をもたらしており、前年比成長率は20%に達しているという。
「[Hornetsecurityの]主力ソフトウェアプラットフォームである『365 Total Protection』は、MSPに対し、Microsoft 365環境を保護するための、クリーンで統合されたクラウドネイティブの包括的ソリューションを提供します」とProofpointのCEO、Sumit Dhawan氏は述べた。
「これはProofpointのエンタープライズグレードのソリューションを補完するものであり、両者を組み合わせることで、エンタープライズから中小企業に至るすべての顧客に対して、人、データ、そしてAIエージェントを保護できるようになります」とDhawan氏は付け加えた。
SecurityWeekのサイバーセキュリティ分野のM&Aトラッカーは、これまでに2025年の取引を約400件記録している。今年の合併・買収動向の分析は、2026年初頭に公開される予定だ。
翻訳元: https://www.securityweek.com/proofpoint-completes-1-8-billion-acquisition-of-hornetsecurity/