サイバーセキュリティスタートアップのAryon Securityは本日、シリーズA資金調達ラウンドで2,900万ドルを調達したと発表しました。これにより、同社の累計調達額は3,800万ドルに達しています。
今回のラウンドはBrightmind Partnersが主導し、Datadog Ventures、Skinos Ventures、そして既存投資家のBlumberg CapitalおよびViola Venturesが追加出資しています。
イスラエル国防軍(IDF)のサイバーセキュリティ出身者が創業したテルアビブ拠点のAryonは、組織全体のセキュリティコントロール適用を支援するため、2025年3月にステルスモードから姿を現しました。
同社のソリューションは特定技術に依存しない設計で、クラウド環境のアセットを継続的にスキャンしてセキュリティの設定ミスを検出し、組織が定義したポリシーを必要に応じて強制適用するプロアクティブな保護を提供します。
AIがソフトウェア開発やインフラ変更を加速させる「ポストMyths時代」において、Aryonは組織のクラウド環境全体にコントロールを継続的に適用することで、リスクが本番環境に到達するのを未然に防ぐことを目指しています。
同社によると、顧客はこのプラットフォームをクラウド移行時のセキュアバイデザインなインフラ構築、あらゆる源泉からのセキュリティギャップ防止、そしてクラウドセキュリティへのスケーラブルなアプローチとして予防を運用化するために活用しているとのことです。
長期的にはAryonは、組織がAIシステム、分散技術、SaaSアプリケーションをより多く導入する中で、プラットフォームをクラウドを超えたより広範なエンタープライズ環境にまで拡張していく方針です。
「クラウドセキュリティを『設定ミスを把握する』から『設定ミスをゼロにする』へと転換するために、私たちはAryonを作りました」と、Aryon SecurityのCEO兼共同創業者のRon Arbelは述べています。
「インフラの変化はセキュリティチームが手動で対応できる速度を超えており、企業はもはやリスクが本番環境に入り込んでから発見するという手法は取れません。Aryonは、世界で最も複雑なクラウド環境に向けて、予防を実用的かつスケーラブルに、そして安全に実現します」とArbelは付け加えました。
翻訳元: https://www.securityweek.com/aryon-security-raises-29-million-in-series-a-funding/