Intruderが少人数のITチーム・セキュリティチーム向けに無料プランを提供開始

Intruderが新たに無料プランの提供を開始しました。これにより、セキュリティチーム、ITチーム、DevOpsチームは、プロフェッショナル向けの脆弱性管理、クラウドセキュリティ、アタックサーフェス管理機能を無料で継続的に利用できるようになります。

小規模組織はフォーチュン500企業と同様の脅威にさらされているにもかかわらず、それに見合う予算や人員を確保できていません。中堅企業は毎週のように情報漏えいのニュースに登場していますが、それでも多くの企業はそうした脅威に対抗するためのツールを導入できずにいます。さらに問題を悪化させているのが、少人数のチームが連携していない複数のセキュリティ製品を併用せざるを得ない状況です。これによりアラート疲れが助長され、重大な脆弱性が見過ごされる原因となっています。

セキュリティツール市場が置き去りにする少人数・中堅チーム

Intruderが実施した「Security Middle Child」調査によると、中堅市場のセキュリティチームの46%が、エンタープライズ向けプラットフォームは自社が抱えるよりも多くの人員・予算・複雑性を前提としていると回答しています。また29%は、中小企業向けに構築されたツールがもはや自社のニーズを満たしていないと答えています。つまり、こうしたチームはベンダー市場がほとんど目を向けてこなかった隙間に取り残されているのです。

Intruderの無料プランは、プロフェッショナル向けの保護機能への恒久的なアクセスを提供することで、このギャップを埋めます。このプランは、攻撃対象領域が小さい企業や、より大きな攻撃対象領域の一部を担当する担当者を想定して設計されており、少人数のチームが攻撃者に狙われやすい脆弱性の修正に集中できるようにします。また、無料プランは中小規模組織が適切なセキュリティツールを導入する際の最大の障壁、すなわちコストの問題を取り除きます。

Intruderの最高経営責任者(CEO)であるChris Wallis氏は、次のように述べています。「中小企業のセキュリティチームやITチームは、大企業と同じリスクに直面していながら、実際に情報漏えいを防ぐのに役立つツールを導入できる価格帯から外れてしまっています」

「私たちは『99%のためのセキュリティ』を実現すべくIntruderを構築してきました。今回の無料プランはその取り組みを当然の形で拡張したものです。Intruderはオープンソースソフトウェアを活用することで恩恵を受けてきました。無料プランを提供することは、セキュリティコミュニティへの還元でもあります。本来、セキュリティを維持するために6桁規模の予算や10人体制のチームは必要ないはずです」

技術導入に伴うリスクの低減

中小企業や成長段階にある企業は現実のリスクにさらされているものの、多くの場合プロフェッショナル向けツールを導入する予算がなく、手作業のプロセスや場当たり的な対策、あるいは何のツールも用いない状態に頼らざるを得ません。さらに、導入したい製品を見つけた場合でも、長期にわたる調達プロセスや6桁規模の価格がその導入をさらに遅らせる要因となっています。

Intruderの無料プランを利用すれば、セキュリティ担当者はリスク可視性の向上、常時稼働の監視、修復までの時間短縮といった価値を実際に確認したうえで、有料プランへの移行やカバー範囲の拡大を検討できます。対象を接続し、クラウド環境を統合すれば、その日のうちに自社環境内の実際の脆弱性を可視化できます。

Intruder無料プランの主な機能

Intruderの無料プランは、デジタル資産全体にわたる実効的な保護を提供します。主な機能は以下の通りです。

  • 脆弱性管理: 最大5つの外部対象に対する週次スケジュールスキャン
  • クラウドセキュリティポスチャー管理: 1つのクラウド環境(AWS、Azure、Google Cloudのいずれか)に対する週次設定ミスチェック
  • コンテナイメージスキャン: 2つのコンテナイメージに対する週次スキャン
  • アタックサーフェス監視: ポート80および443に対する継続的な変更監視
  • 修復検証: 修正内容を検証するための無制限の修復スキャン
  • サイバーハイジーンスコア: セキュリティ体制の推移を追跡するための基準スコア
  • AIペネトレーションテスト: 月1回の自動調査クレジット
  • チームアクセス: 最大3ユーザーまでのサポート

翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/07/01/intruder-offers-free-security-plan-for-lean-it-and-security-teams/

ソース: helpnetsecurity.com