Microsoftは、Copilot Chat(Basic)ライセンスを持つWindowsユーザーにおいて、Classic OutlookでCopilot ChatまたはCopilotボタンが消えてしまう既知の不具合を修正しました。
同社が最近公開したサポート文書で説明しているとおり、影響を受けるユーザーはサイドナビゲーションおよびリボン上部のCopilotボタンが表示されなくなる場合があります。
影響を受けるユーザーは、以下のうち一つ以上の症状も経験する可能性があります。
- リボン上部右側にあるはずのCopilotボタンが表示されない
- Classic Outlookの左側アプリバーまたは「その他のアプリ」領域からCopilotアイコンが消えている
- 「アプリの追加」でCopilotが利用可能なアプリとして表示されるものの、「開く」を選択しても何も起こらない
- リボンのカスタマイズからCopilotを追加しようとすると、コマンドが利用不可またはグレーアウト表示になる
- Outlook on the webやMicrosoft 365 Copilotの単体アプリ・Web版など、他の入口からはCopilotが引き続き利用可能
Microsoftによると、Outlookチームは2026年6月29日にサービス側の変更を実施してこの問題に対応したとのことです。Classic OutlookでCopilotボタンがまだ表示されない場合は、メールクライアントを再起動することで直ちに変更を反映できるとしています。
影響を受けるユーザーには、「ファイル」→「Office アカウント」→「更新オプション」→「今すぐ更新」を選択して最新ビルドに更新することも推奨されています。
クライアントを更新できずこの不具合を解消できない場合は、以前のCurrent Channelビルド(16.0.20026.20168)に戻すか、新しいOutlookまたはOutlook Web Access(OWA)を使用することで回避できます。
Microsoftは現在、Kaspersky Antivirusソフトウェアを実行しているシステムでOutlookが突然クラッシュする別の既知の問題についても調査を進めています。この問題はKasperskyのMail Checker(mcou.dll)に関連しています。
影響を受けるMicrosoft 365版Outlookのユーザーには、アプリケーションログでOUTLOOK.EXEが原因アプリ名、MCOU.DLLが原因モジュール名として記録された「Event 1000」イベントを確認し、この問題がクラッシュの原因になっているかどうかを確かめるよう勧められています。
「このクラッシュが発生している場合は、Kasperskyのサポートにお問い合わせください」とOutlookチームは述べています。
ここ数カ月の間にも、MicrosoftはClassic Outlookに関する既知の問題をいくつか解決しています。一部のClassic OutlookユーザーがOutlook.com経由でメールを送信できなくなる問題や、Microsoft Teams会議アドインを有効にしたユーザーでクライアントが使用不能になる問題などです。
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