Anthropicは、複数ステップの作業を完了させるAIエージェント「Claude Cowork」のベータ版を、モバイルおよびWeb上のMaxユーザー向けに展開し始めました。ユーザーが目標を伝えると、Claudeが作業内容を計画し、必要なツールを使用して、文書、スプレッドシート、プレゼンテーション、レポートといった成果物を作成します。

リモートCoworkセッション
タスクはバックグラウンドで実行を継続するため、ノートパソコンを閉じても処理は止まりません。またスケジュール設定されたタスクは、デバイスがオンラインでなくても実行可能です。タスクにユーザーの入力や承認が必要な場合、Claudeが通知を送信し、応答を受け取り次第作業を再開します。
「出張中にクライアントを追跡するダッシュボードを作りました。ノートパソコンで作業を始め、荷物が出てくるのを待っている間にスマートフォンでセッションを引き継いだのですが、作業の流れがそのまま保持されていました」と、Rampのカスタマーサクセス担当であるArmmand Hosseini氏は述べています。
WebおよびデスクトップではChatとCoworkが同じワークスペースを共有しており、プロジェクトや生成されたファイルを一箇所で確認できます。ユーザーは同じインターフェースから直接Coworkにタスクを割り当てることも可能です。
「デスクトップは引き続き集中作業のための場所であり、Claudeがローカルファイルやブラウザも利用できる、フル機能のCoworke体験を提供します。デスクトップアプリをインストールできなかったユーザーも、これでCoworkを利用できるようになりました」とAnthropicは説明しています。
この発表に合わせて、Anthropicは8月5日までClaude Coworkの利用上限を2倍に引き上げ、ユーザーがより大規模なタスクを実行できるようにしています。
翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/07/08/claude-cowork-phone-mobile-web/