KeeperPAM、グローバル建設SaaSプロバイダーAsiteの特権アクセス管理を強化

Keeper Securityは、英国を拠点とする建設テクノロジー企業Asiteが、特権アクセス管理、シークレットガバナンス、そして認証情報のセキュリティ強化を目的にKeeperPAM®を導入したと発表しました。

新たに公開された顧客導入事例によると、Asiteは可視性の向上、管理業務の簡素化、そして国際的なインフラ全体でのアクセスセキュリティ強化を目指し、従来使用していた複数のレガシーな特権アクセス・シークレット管理ツール群を、Keeperの統合クラウドネイティブ・プラットフォームに置き換えました。

Asiteは建設業界向けにクラウドベースのコラボレーションソフトウェアを提供しており、デジタルツインや3Dモデルから文書管理、サプライヤー間の連携まで、幅広いプロジェクト管理を支援しています。従業員数500名以上、データセンターを世界9拠点に展開する同社では、特権アカウント、パスワード、マシンIDの管理においてより一貫したアプローチが求められていました。

導入事例によれば、Asiteはブラウザベースのパスワードマネージャーに加え、費用がかさみ維持管理が複雑だったレガシーな特権アクセス管理(PAM)およびシークレット管理ツールの限界を克服することを目指していました。同社はまた、顧客プロジェクトに携わるサードパーティのサプライヤーや外部パートナーに対しても、特権アクセス制御を安全に拡張する必要がありました。

Asiteの最高情報セキュリティ責任者(CISO)であるTiago Rosado氏は、次のように述べています。「KeeperPAMの導入は非常にスムーズで、私がこれまで経験した中でも最良の部類に入ります。他のツールもこれくらい簡単に導入できればいいのですが」

今回の展開の一環として、AsiteはKeeperのプラットフォームを用いて全社的なパスワード管理を標準化し、ブラウザベースのパスワードマネージャーを、一元管理された認証情報制御の仕組みに置き換えました。さらに同社は、ダークウェブ上に流出した侵害済み認証情報を検知するKeeper BreachWatchを導入したほか、Keeper Secrets Managerによってシークレットや暗号鍵の生成・ローテーションを自動化し、長期間使い回される認証情報への依存を低減しました。

Keeperは今回の導入について、分散したIT環境全体で特権アクセスを管理する組織が直面する、より広範な課題を映し出すものだと述べています。同社が実施した2026年の調査では、英国の従業員の34%が複数のアカウントでパスワードを使い回していることが判明したほか、英国の回答者の36%が、強固なパスワードおよび認証情報管理の徹底はIT・セキュリティチームにとって「非常に困難」または「極めて困難」であると回答しています。

同社はKeeperPAMを、エンタープライズパスワード管理、シークレット管理、特権セッション管理、エンドポイント特権管理、セキュアリモートアクセス、ダークウェブ監視を単一のゼロトラスト・アーキテクチャの中に統合した、クラウドネイティブの統合プラットフォームと位置づけています。

Keeper SecurityのCEO兼共同創業者であるDarren Guccione氏は、次のように述べています。「特権アクセス管理は、分散したインフラとサードパーティのエコシステム全体で事業を展開するあらゆる組織にとって、重要な制御レイヤーとなっています。AsiteによるKeeperPAMの導入は、組織が断片化してコストのかさむレガシーツールから脱却し、最小権限アクセスを徹底し、プロビジョニングを自動化しながら、セキュリティチームが必要とする可視性を提供する統合プラットフォームへと移行できることを示す好例です。しかも、これまでPAMの拡張を難しくしてきた複雑さを伴うことなく実現できます」

顧客導入事例の全文は、Keeper Securityのウェブサイトで公開されています。

翻訳元: https://www.itsecurityguru.org/2026/07/21/keeperpam-strengthens-privileged-access-management-for-global-construction-saas-provider-asite/

ソース: itsecurityguru.org