AIセキュリティ・ガバナンス企業のZenityは、シリーズ Cラウンドで1億2,500万ドルを調達しました。これにより、同社の累計調達額は1億8,000万ドルに達しました。
今回の資金調達ラウンドはNorwestが主導し、Qumra Capital、SoftBank Vision Fund 2、Hitachi Ventures、LG Technology Ventures、そして既存出資者であるVertex Ventures、Third Point Ventures、DTCP、Intel Capitalが参加しました。
2021年の創業以来、テルアビブを拠点とするZenityは、AIエージェントの意図を理解し、その行動を確定的に許可・修正・ブロックすることで、企業が安全にAIを導入できるよう支援してきました。
同社のプラットフォームは、正当な業務と、操作・侵害・不正なエージェントの挙動とを区別することができ、悪意あるエージェントの操作が組織に被害を及ぼす前に防止します。
Zenityは、Copilot、ChatGPT Enterprise、Gemini、Claude Codex、Cursorをはじめとする幅広いエージェント型AIフレームワークに加え、Bedrock、AgentCore、Foundry、Vertex AI上で構築された独自システムもカバーする、統合セキュリティレイヤーを企業に提供しています。
さらに、Zenity Labsを通じて同社はエージェント型AIプラットフォームの脆弱性を調査しており、その中には企業のAIエージェントを密かに乗っ取り、データ流出やシステム侵害につなげかねないゼロクリック攻撃も含まれます。
Zenityは世界中で230名を超える従業員を擁し、テルアビブに研究開発拠点を置く一方、ニューヨークを拠点に事業展開とオペレーションを行っています。今回調達した新たな資金は、製品開発の加速、Zenity Labsの拡大、そしてグローバル展開のさらなる強化に充てられる予定です。
Norwestのパートナーであるアサフ・ハレル(Assaf Harel)氏は、「企業が重要な業務フローにAIエージェントを急速に導入する中、組織にはこの新たに絶えず変化し続ける現実に対応したセキュリティへの新しいアプローチが必要です」と述べています。
ハレル氏はさらに、「Zenityは、エンドツーエンドのAIエージェントセキュリティ構築において先行者優位性を持ち、フォーチュン1000企業における導入実績でも最大かつ急成長中の実績を有しています。同社はカテゴリーリーダーとして台頭する絶好の位置にあります」と付け加えました。
翻訳元: https://www.securityweek.com/zenity-raises-125-million-in-series-c-funding/