AIモデルがもたらすセキュリティ脅威への対応を狙う
Oracleは、企業がデータベース環境全体のセキュリティリスクを一元的に把握できるようにするセキュリティツールを公開しました。
Oracle Database Security Centralは、2027年2月末まで無償で利用できます。
攻撃者がOracle製データベース製品のセキュリティ上の欠陥を悪用する事例が相次ぐ中、今回のツール公開はOracle顧客にとって重要な局面での提供となります。
Oracleは、バグハンティング用AIモデル「Mythos」の登場がもたらす脅威にも懸念を示しています。同社は5月、この脅威に対応するためパッチ適用スケジュールを見直し、四半期ごとの提供から月次リリースへと切り替えました。最初の月次パッチでは35件の脆弱性が修正されています。
Oracleによると、Security Centralによってセキュリティチームはセキュリティ態勢を評価し、設定のドリフト(構成のずれ)を検知できるほか、特権ユーザーやアクセスに関するリスクを特定できるようになります。さらに、機微データの状況を監視してアクセスのされ方を分析し、それに応じた監査証跡を収集します。加えて、セキュリティポリシーを一元管理することで、ポリシーのばらつきが会社にリスクをもたらすことのないようにします。
本記事はInfoWorldに最初に掲載されたものです。
Maxwellは1984年、メインフレームが全盛だった時代にテクノロジーについて執筆を始めました。以来、英国のほぼすべてのビジネスコンピューティング専門誌、そして米国でもいくつかの媒体に寄稿し、人工知能からゼロデイ攻撃まで、あらゆる分野を取材してきました。また、Network Week、Techworld、Cloud Proなど数々の受賞歴あるメディアの編集長を務めたほか、Whatsonstage.comにも定期的に寄稿しています。趣味は少年ラグビーチームのコーチです。