Microsoftは、TeamsユーザーがQRコードフィッシングから身を守るための新機能を準備しています。

Teamsは、組織外のユーザーから送信されたQRコードを自動的に非表示にするようになります。ユーザーは画像を表示・スキャンする前に、まず表示させる操作が必要になります。
この機能は現在開発中で、Android、デスクトップ、iOS、Mac向けに2026年10月からの展開が予定されています。
「Microsoft Teamsは、外部ユーザーがメッセージで共有したQRコードに対して追加の保護機能を提供します。外部の送信者から送られたQRコードを含む画像はデフォルトでぼかし表示され、ユーザーが表示・スキャンする前に明示的な操作を必要とします」と、Microsoft 365ロードマップのエントリ570439には記されています。
「これにより、QRコードの内容に対してより慎重な操作を促し、フィッシングや詐欺のリスク低減につながります」
QRコードは、その手軽さから今や日常生活に欠かせないものとなっています。登場から長い年月が経っていますが、その普及が一気に加速したのはCOVID-19パンデミックの時期で、企業が非接触型のメニューや決済、チェックインなどに活用し始めたことがきっかけでした。
QRコードの主な問題点は、スキャンする前にその行き先をユーザーが確認できないことです。詐欺師はこの特性を悪用し、一見普通に見えるコードの裏に悪質なリンクやマルウェアを仕込みます。
NordVPNによると、米国人の73%が行き先を確認せずにQRコードをスキャンしており、2,600万人以上のユーザーが悪質なウェブサイトへリダイレクトされた経験があるといいます。2025年には、米連邦取引委員会(FTC)が、身に覚えのない荷物に付いているQRコードは不審なものとして扱うよう消費者に注意を呼びかけています。
Microsoftは、見知らぬ送信元からのコードをスキャンする前にユーザーがより慎重になるよう促すことで、この変更が多少なりとも役立つことを期待しています。
翻訳元: https://www.helpnetsecurity.com/2026/09/04/microsoft-teams-qr-code-phishing-protection/