Cisco Secure FMCのゼロデイ脆弱性が実際に悪用される

Ciscoは水曜日、自社のSecure Firewall Management Center(FMC)製品に影響を及ぼす、実際に悪用が確認されているゼロデイ脆弱性に対するパッチを発表しました。

この脆弱性はCVE-2026-20316として追跡されており、静的認証情報に関する問題であると説明されています。具体的には、攻撃者が低権限ユーザーアカウントのデフォルト認証情報を悪用することで、脆弱なデバイスにログインし、機密データにアクセスできてしまいます。

Ciscoはこの脆弱性に「重要度: 高」の評価を割り当てており、他のFMCの脆弱性と組み合わせることで権限昇格に悪用できる可能性があると指摘しています。

Ciscoはセキュリティアドバイザリの中で、「FMC管理インターフェースがパブリックインターネットからアクセスできない場合、この脆弱性に関連する攻撃対象領域は縮小されます」と述べています。

同社は7月にCVE-2026-20316の実際の悪用を認識したとしており、組織が攻撃を検知できるよう侵害指標(IoC)を公開しています。

セキュリティ企業Horizon3.aiの研究者が、この脆弱性の報告者としてクレジットされています。Horizon3.aiはCVE-2026-20316に関する情報をまだ公表していません。

このゼロデイ脆弱性を利用した攻撃について詳しく説明する公開情報は、現時点では見当たりません。

サイバーセキュリティ機関CISAは水曜日、CVE-2026-20316を既知の悪用された脆弱性(KEV)カタログに追加し、政府機関に対して8月1日までの対応を指示しています。

Ciscoは水曜日、3月にパッチが適用された重大なFMC脆弱性であるCVE-2026-20079に関するアドバイザリも更新しました。

同社はこの脆弱性については実際の悪用について言及していませんが、潜在的な攻撃を検知するためのIoCを公開しています。 

ここ数か月の間に、CiscoはCatalyst SD-WAN ManagerUnified Communications Manager製品を含む、複数の脆弱性の悪用を認識しています。

翻訳元: https://www.securityweek.com/cisco-secure-fmc-zero-day-exploited-in-the-wild/

ソース: securityweek.com