Europolは火曜日、50カ国以上に潜在的な被害者を出した投資詐欺に関与した疑いで、7人を逮捕したと発表しました。当局によると、この詐欺による被害額は少なくとも450万ドルに上るとみられます。
Europolによると、今回の摘発作戦では火曜日に17カ国で家宅捜索が行われ、100台を超えるサーバーが押収されました。
当局が標的としたのは、ある企業が運営していた詐欺の仕組みです。この企業は、サイバー犯罪グループに対し、一連の取引用Webサイトと複数のコールセンターを提供していたとされます。コールセンターの役割は、被害者をだまして貯蓄を送金させることでした。
当局によると、この企業はキプロスとイスラエルから運営されており、アルバニア、コソボ、北マケドニアのコールセンターと関係していました。
Europolは報道発表で、「この詐欺は、暗号資産、外国為替、株式の取引で、多額の利益を短期間で得られると約束していました。一見すると正規のプラットフォームの裏で、ブローカーを名乗る者たちが架空の利益を見せ、心理的な圧力をかけ続けて、被害者にさらなる投資を迫っていました」と述べています。
投資詐欺の運営者は、アフィリエイトマーケティングを利用していました。広告で潜在的な被害者を誘導し、不正な投資プラットフォームへ導いていたのです。当局によると、コールセンターを運営するサイバー犯罪グループは、こうした広告を通じて集めたデータを購入し、潜在的な被害者に連絡を取っていました。
運営者は架空の利益を見せて被害者をだまし、多額の送金を迫りました。Europolは「被害者が資金の引き出しを求めると、運営者は引き延ばし策を使って支払いを妨害しました。最終的には連絡が途絶え、被害者は資金を取り戻せなくなりました」と説明しています。
当局がこの投資詐欺を把握したのは2022年でした。あるドイツ人夫婦が、オンライン取引プラットフォームに投資した資金を引き出せないと届け出たことがきっかけです。同年には、この詐欺に関与した疑いのある2人を逮捕し、証拠を押収しました。この証拠が、2025年にさらなる逮捕と押収につながりました。
今回の共同捜査と摘発作戦には、アルバニア、キプロス、フィンランド、ドイツ、イスラエル、コソボ、北マケドニア、ポーランドの当局が協力しました。Europolによると、火曜日に逮捕された7人の身元は明らかにされていません。7人はドイツへの身柄引き渡しを求められており、同国で起訴される見通しです。
翻訳元: https://cyberscoop.com/europol-investment-scam-takedown/